2020年07月07日

No 5677   【好き嫌いがハッキリしている人ほど、人間関係で悩む】

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おいちゃんのお気に入りブログ【人のこころに灯をともす】からの転載です

【好き嫌いがハッキリしている人ほど、人間関係で悩む】

精神科医、斎藤茂太氏の心に響く言葉より…



好き嫌いは、誰でもある、人間としての普通の感情です。
人でもモノでも好きになるということは、気持ちのいいものです。
この「好きになるという感情」が、人生を楽しくします。
しかし、好きと言う感情が、強くなればなるほど、嫌いという反対の感情が密かに頭をもたげてきて、その結果、ときには悩みの種(たね)に発展してしまうのです。

これはどういうことかというと、好きという感情が、嫌いという感情を排斥(はいせき)しようとするために起こるこころの葛藤です。
逆の場合もまた同じです。
どちらかの感情が強くなればなるほど、両者は仲違(なかたが)いを起こし、一方を受け入れなくなるのです。
何々が最高だ、とハッキリ言う人ほど、何々は大嫌いだ、とハッキリ言いたがります。
好き嫌いがハッキリしているということは、人間関係においては、他人に容赦がない、一分の隙も許しがたい、ということになりやすいのです。
こうなっては、人間関係がスムーズにいかないのは当然です。

それでは、どうしたらよいのでしょうか。
私が、いろんなところで言っている、「完璧主義の弊害」が、ここでもはっきり見えてきます。
人間関係で考えてみましょう。

欠点がないから、その人が好きだ、といういい方は危険です。
これでは、完璧を愛するという方向に進みますから、その人の欠点が少しでもわかってくるようになると、好きだった気持ちが、一気に、嫌いに方向転換してしまう危険があるというわけです。

逆に、その人の欠点に魅せられることは、しばしばあります。
この、欠点を好むという気持ちを、心理学では「救助願望」と呼びます。
ここではすでに、こころのバランスを重視する人間的配慮が見られます。
一分の隙も許さないという、極端な好悪の感情は、陰を潜めているのです。
ですから、相手の欠点に魅せられたという人は、人間関係もこじれることは少なく、とても幸せだと思います。

かくして、好き嫌いという、万人共通の感情が、極端に走らないことがいかに大事かということがおわかりいただけたと思うのですが。
終わりにあたって、素晴らしい言葉をご紹介します。
名高いフランス文学者であられた河盛好蔵(かわもりこうぞう)さんのある著書から見つけました。

「食べ物の好き嫌いが多い人は体が弱い。人に対して好き嫌いの多い者は心が狭い」

『人生に必要な100の言葉 (青春文庫)』

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何かを継続することが上手な人は、そのことに対する思い入れが強い人、という印象があるが、そうではない。
思い入れが強い人、何かを好きすぎる人は、完璧を求める人だからだ。
完璧主義の人は、ちょっと自分の気に入らないことが起きると、容赦なく非難し、嫌いになる。
だから、続かない。

世の中の問題のほとんどは、どっちでもいい問題だ。
神戸の近くの有馬街道に「右も左も有馬道(ありまみち)」という石碑がたっている。
「どちらを行っても最後に合流する」という案内だ。
どちらに決めようと、結局は有馬道のように、同じ道に行き着く。

人生の大事な決定は、たいていは右か左か、やるかやらないかの二者択一だ。
悩みに悩んだ末の選択は、どちらに転んでもそう大差はないということ。

松下幸之助翁のように、「学歴がなかったから成功した。ありがたい」と思う人もいれば、いい学校へ行ったがうだつがあがらず、毎日不平不満を言って鬱々(うつうつ)とした人生をおくる人もいる。
「学歴がなかったので、なにくそと人一倍勉強したことが成功につながった。ありがたい」、「貧乏だったから貧乏を抜け出したいと思い成功した。ありがたい」、「病弱だったから人に任せることをおぼえて成功した。ありがたい」と松下翁は言う。
つまり、学歴があるかないか、貧乏かお金があるか、病弱か健康か、ということも人生においてはどっちでもいい。

置かれた状況や環境に文句を言わず、黙々とやるべきことをやり続けることができる人が、人生の成功者となる。
置かれた状況に文句を言うのではなく、それをどう捉えるのかが問題なのだ。
つまり、そこに「感謝」があるか、「おかげさま」の気持ちがあるか。

人生の多くの問題はどっちでもいい。
好き嫌いにエネルギーを猛烈に使うのではなく…
それをどう捉えるか、どう考えるかという、見方を切りかえる。
そして、猛烈に使うべきは「感謝」と「おかげさま」。

なにごとに対しても、「おかげさま」の気持ちで生きてゆきたい
posted by Dr.モーリィー at 06:45| ちょっと気になる善い言葉 | 更新情報をチェックする

2020年07月06日

No 5676   【欠点を含めてあるがままを愛する】

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おいちゃんのお気に入りブログ【人のこころに灯をともす】からの転載です

【欠点を含めてあるがままを愛する】

ひろさちや氏の心に響く言葉より…



「愛とは相手に変わることを要求せず、相手をありのままに受け容れることだ」
現代イタリアの劇作家ディエゴ・ファブリの言葉である。

わたしは、この言葉は「愛のリトマス試験紙」になると思っている。
恋人どうしの愛であれ、夫婦の愛であれ、親子の愛であれ、一度このリトマス試験紙によってテストしてみるとよい。
そうすれば、それが本物の愛であるか否かが分かるであろう。
たとえば、恋人どうしで、食事をするときの相手の食べ方がいやだと悩んでいる人がいる。
どうしたら相手を変えることができるか…と質問されることが多いが、それのような質問が出てくるのは、その人が相手を愛していないからである。
相手を支配しようとしているのであって、それは愛ではないのである。
自分が変われないのであれば、その相手との恋はやがては冷めるであろう。

夫婦のあいだも同じである。
二人は夫婦になってしまったのだから、その結婚を解消したくないのであれば、互いに相手を変えようとしてはいけない。
自分のほうが変わろうとすべきである。
それが結婚をつづけさせるうまいやり方である。

親子の関係だって、同じことがいえる。
親は自分の希望を押しつけて、子どもを変えようとする。
親から見た「いい子」にさせようとするのだが、それは親が子どもの支配者になろうとしていることである。

真実の愛情を持った親であれば、あるがままの子どもを受け容れるのが、真の愛だかである。
わが子の成績を一方的にしかる親は、所詮は支配者と知るべきである。

『捨てちゃえ、捨てちゃえ (PHP文庫)』

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ひろさちや氏は「欠点を含めてあるがままを愛する」ことが必要だという。
たとえば、こんなエピソードを紹介していた。
『「これで袴(はかま)をつくってくれ」と夫が妻に新しい布を渡した。
「どのような袴がよろしいでしょうか」と聞く妻に、「いまはいているのと、同じにしてくれ」と、夫は言った。
そして、妻がつくった新しい袴には、現在のとまったく同じに、つぎがあてられていた。
中国古典の「韓非子」に出てくる話である。

人間は矛盾した存在だ。
いい面もあれば、悪い面もある。
いや、長所・短所といったものは他人が見た勝手な評価であって、見る人が違えば理想が欠点になり、欠点が理想になるだろう。

人間は理想と欠点をミックスした存在だ。
理想の人物像を設定することは、欠点のない人間をつくろうとするようなものだ。
それはまさに、新しい袴をつくるのと同じである。
袴であれば、つぎのないものがつくれても、現実の人間は古い袴と同じで、あちこちに穴があり、つぎがあたっている。
つぎのない新しい人間をつくることは、絶対にできないことである。
欠点があってこそ、その人の長所がある。
その人は、その人の生き方しかできないのだ。
わたしたちは、現実にあるがままのその人を、しっかりと愛することを学ばなければならない。』

「あの人はすごい人だ」、と多くの人から思われ、尊敬され、世間からも認められているような有名な人も、長年つき合い、食事をプライベートでするくらい親しくなると、意外と欠点も見えてくるものだ。
その欠点が見えてきたとき、離れて行ってしまう人と、今まで通りなんのくったくもなくおつき合いできる人もいる。

どんなに理想的な人であっても、人間である限り、必ず欠点はある。
あまりに正義感がありすぎると、相手を裁くようになる。
欠点を非難し、許さないのだ。

小林正観さんは、「ボーッとすること」「ピリピリしないこと」が大事だという。
禅に「閑古錐(かんこすい)」という言葉があるが、まさにこの「ボーッとすること」を言う。
閑古錐とは、古くて先がまるくなり、使えなくなった錐(きり)のこと。
「鈍(どん)」の人だ。

この閑古錐の反対は、目から鼻に抜けるような鋭い人、「聡明才弁」の人だ。
聡明才弁とは、頭が切れて弁の立つ人のこと。

「欠点を含めてあるがままを愛する」
ボーッと生きることも時には必要だ
posted by Dr.モーリィー at 06:21| ちょっと気になる善い言葉 | 更新情報をチェックする

2020年07月05日

No 5675   【他者からのオファーやリクエストがない人生】

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【他者からのオファーやリクエストがない人生】

明治大学教授、齋藤孝氏の心に響く言葉より…



トヨタ自動車元会長の奥田碩(ひろし)さんは、大学卒業の1955年、景気がドン底で「卒業生の三分の二は就職できずに留年」するような状態だったと語っている。
選り好みなどできない状況で、採ってくれるというのでトヨタ入社を決めたという。
自動車が好きだったわけでも、企業としての成長性を見込んだわけでもなく、たまたま自分に用意された環境のなかで勝負していったケースだ。

セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長は、大学に入るときには政治家に憧れていたそうである。
だがやがて政治に興味を感じなくなり、ジャーナリストになろうかと考えて、新聞社を受けたが面接で落ちてしまって、父親のつてで家の光協会に入ることになった。
当時、農家向けの雑誌『家の光』は百万部以上の大雑誌だった。

ところが、突然、新卒は採らないことになり、いわば内定取り消しのようなことになってしまい、結局、出版流通会社の東京出版販売(現トーハン)に入社したという。
やがて東販を辞めてイトーヨーカ堂に入ってという転身の決断の一つひとつは自分でされたに違いないが、ビジネスキャリアの始まりは、やはりたまたま与えられた状況のなかで自分は何をしたらいいかを見きわめて、精一杯の努力をすることだった。
自己中心性を脱して、流れにまかせるということが、いまの若い人たちにはむしろ必要な要素ではないだろうか。

WBC「侍ジャパン」の監督も務めた原辰徳監督が座右の銘とするのは、「人生他動的」という言葉だ。
西鉄ライオンズの黄金期の名監督であった三原脩(おさむ)さんの言葉で、それを巨人コーチ時代の中西太さんから教えてもらって、この言葉を噛みしめるようになったそうだ。
他動的な要素に柔軟に対応して、過去の経験を活かして実力を出していくことで、仕事のスケールがどんどん大きくなる。
なにごとも、すべて自分の意思で判断して動くんだと考えるのではなく、自分にふり向けられたことを受け入れていくなかで、可能性は拓かれていくものだとぜひ意識してほしい。

逃れようのない関係性のなかで出されるミッションとかオファーとか、いわば「雑菌ふりかけ」がなくなったときには、自分を広げていくのがものすごく難しい。
他者のリクエストがまったくない生活だと、どんな人も伸びにくい。
ひたすら内にこもって勉強して、ものすごい実力をつけて社会にデビューするという一発逆転的な展開もまったくないとは言わないが、「夢」のような話だ。

私は期せずして大学院に十年近くもいたために、他者からのリクエストがまったくない生活に陥ってしまった。
誰も何も求めてくれない。
大学院も五年だ、八年だとなってくると、もう誰も何も声をかけてくれなくなる。
当たり前だ。
三十ぐらいになりながらまだ何者でもない男に、誰も何も要求する気はなくなる。
雑菌すらふりかけてくれない。

リクエストしてくれれば、声をかけてくれればできるのに、言われなくなってしまった、誰も自分に期待していないという状況はつらい。
社会と完全に隔絶してしまい、自分の存在感さえも危ぶまれるような状況。
本当に閉塞感に苛(さいな)まれた。

そういう不全感が長かったので、人は他者から求められている実感がないと、こんなにもやさぐれるんだということを、身をもって知っている。
だから、雑菌をふりかけてもらえるようなところにいつも身を置いておかないといけない、わずらわしいことからも逃げてはいけない、と声を大にして言いたい。
会社はわずらわしいながらもいろんなオファー、ミッションがある。
雑多で面倒くさいことも、ふりかけられているうちが花だ。
そのうち、誰も雑菌もふりかける気がしなくなる。

『雑菌主義宣言!』文藝春秋

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他者からのオファーやリクエストを、面倒だからと絶対に引き受けない人がいる。
子供の学校のPTAの役や、近所の自治会の役、同窓会や趣味の会の世話人や幹事などだ。

会社に在籍しているうちは、会社からは否応なしにオファーはくる。
だが、会社以外の地域社会で、役を頑(かたく)なに引き受けない人は、何年か後には、他者からのオファーやリクエストはほぼなくなる。
「あいつに頼んでも絶対に引き受けないし、頼んでも気分悪くなるからよせ!」と言われるようになるからだ。
そして、そういう人には、会社を辞めた後、寂しい人生が待っている。

昨今、コロナ禍により、都会から地方へという流れも起きそうな風潮がある。
しかし、地方の良さは、人間付き合いの面倒なことも含めての良さだ。
地域に根差した人たちが、膨大な努力をして、地方の良き風習や、祭り、環境美化、自治会などの活動を守ってきた。
地域社会に住む以上、いいとこどりだけをすることはできない。

人生はほぼ、他動的人生だ。
他動的とは、自らの意思によらず、他から動かされることを言う。
自らの意思によるものではなく、動かされる。
つまり、オファーされたり、リクエストされる。
それを楽しめなければ、苦痛になるばかり。

「頼まれごとは、試されごと」
他者からのオファーやリクエストのない人生ほど寂しいものはない。
なぜなら、それは、まわりに無視されているのと同じだからだ。

オファーやリクエストを、気持ちよく引き受けることができる人でありたい
posted by Dr.モーリィー at 09:29| ちょっと気になる善い言葉 | 更新情報をチェックする

2020年07月04日

No 5674   【人から悪態をつかれたとき】

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【人から悪態をつかれたとき】

小林正観さんの心に響く言葉より…


もし皆さんが家に帰って、夫(妻)から「お前(あんた)バカじゃないの」と年間400回ぐらい言われているとします。
すると皆さんは「バカ」と言われると瞬間的にムカッとして頭にくるでしょう。

それを今日の今この瞬間に「バカと言われると嬉しいのよね。バカと言われるたびに私、元気になってエネルギーが湧いてくるのよね」と思ってみてください。
自分でそう決めてしまうのです。
すると、本当に「バカ」と言われるたびにエネルギーが湧いてきます。

では、私が皆さんにこれから五つの悪態(あくたい)をつきます。
皆さんは何を言われてもニッコリ笑って「ありがとう」と言ってください。
そして、「今これからどんな悪態を聞いても、それは全部自分にとってよいエネルギ―になり、楽しいエネルギーになって自分を元気にしてくれるんだ」と思ってください。
さあ、今、そのスイッチをカチッと入れてください。

用意、カチッ!
入れました。
入れましたね?

では、5つの悪態をつきますよ。
それを全部、「ああ、うれしい。ああ元気になる。ああ、すばらしい言葉だ」と思うのですよ。
では、行きますよ。

やーい、一重まぶた。
やーい、二十あご。
やーい、三段腹。
やーい、四十肩。
やーい、ゴージャスなウエスト回り。

どうですか?
元気になりましたか?
元気になったでしょう!
今のように悪態をつかれたときに、「そういう言葉を聞くと、私、元気になるのよね」というふうに自分で決めてしまうと、人間の体は全部そうなります。

つまり、痛みが痛みとして独立して存在しているのではなくて、自分の受け取り方で物事がすべて変わってしまうのです。
人間の体の高度な機能というのは、これほどすごいものなのです。

『宇宙を味方にする方程式』致知出版社

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『おしえて!イチロー先生』という、元プロ野球選手のイチローさんが答える動画シリーズがある。
その中に、「他人から嫌われるのは怖くないですか?」という質問があった。

イチローさんの答えは…
「僕、他人から嫌われるの大好きなんですよ。
大好き。
だって、その人たちは僕に対するエネルギー、半端ないでしょ。
興味がないことが一番辛いんですよ、僕にとっては。
無関心が一番辛いですね。
大嫌いと言われたらゾクゾクしますよ。」

昨今、ネットでは多くの誹謗中傷がある。
匿名性がそれを助長している。
身元が特定された人は、たいてい「軽い気持ちだった」などという。

ほとんど犯罪行為だが、これと相対するには相当の時間がかかることを覚悟しなければならない。
もちろん、法的手段も必要だが、解決までの長い時間に心が折れないことが大切だ。

心が折れないためには…
小林正観さんのいう、まず、ニッコリ笑って「ありがとう」という。
そして次に、「今これからどんな悪態を聞いても、それは全部自分にとってよいエネルギ―になり、楽しいエネルギーになって自分を元気にしてくれるんだ 」と思うこと。
あるいは、イチローさんのように「大嫌いと言われるの大好き。言われるとゾクゾクする」と思うこと。

人から悪態をつかれたら…
「ありがとう」「楽しくなる」「元気になる」「大好き」「ゾクゾクする」と言う、言葉のスイッチをカチッと入れたい
posted by Dr.モーリィー at 06:38| ちょっと気になる善い言葉 | 更新情報をチェックする

2020年07月03日

No 5673  歯科検診2020

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毛利歯科は多くの地域貢献事業を行っておりますが
ひとつに 中学校の学校歯科医業務があります

例年は4月に 歯科健診を行うのですが今年はコロナ騒動のため
延期になっておりました

火曜日 スタッフ総勢6名(歯科医師3名 歯科衛生士2名 歯科助手1名)で
鴨池中学校の 歯科健診事業を行ってきました

暑さを危惧しておりましたが 雨が降り 心地よい風で
比較的快適に健診できました

ただ今年は ティッシュペーパーを一枚はさんだマスク、
ゴーグル、フェイスシールドと完全防備体制

終わったときには へとへとでした、ははは

雰囲気をどうぞ!

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追伸)

歯科医師会から 焼酎メーカーさん(本坊酒造)が作った消毒用アルコールが送付されてきました

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焼酎好きな人は 間違って飲んでしまうのでは? ははは
posted by Dr.モーリィー at 08:07| クリニック情報 | 更新情報をチェックする

No 5672   【なぜストーリーが必要なのか】

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【なぜストーリーが必要なのか】

リップシャッツ信元夏代(のぶもとなつよ)氏の心に響く言葉より…


人間を動かすには、3つの要素が必要だと言われています。
アリストレスが唱えた「説得の3要素」とは、「エトス(信頼)」「パトス(感情)」「ロゴス(論理)」です。

商品の機能や事例紹介では、頭で判断するロゴスは動いても、感情を動かすことはできません。
理性のみならず、感情にも信頼にも訴えないと相手を動かせないのです。

アメリカでストーリーを語ることが、ビジネス戦略に積極的に用いられるようになったのが、1980年代頃からと言われています。
1997年にアップルが打った有名なキャンペーン「Think different」(シンク・ディファレント)」にはストーリーが巧みに使われ成功しました。

「クレージーな人たちがいる。反逆者、厄介者と言われる人たち。四角い穴に丸い杭を打ち込むように、物事をまるで違う目で見る人たち。彼らは規則を嫌う。彼らは現状を肯定しない」
「彼らはクレージーと言われるが、私たちは天才だと思う。自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えているのだから」
アインシュタイン、ボブ・ディラン、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア、ジョン・レノンとオノ・ヨーコ、マハトマ・ガンジー、マリア・カラスといった世界を変えた先駆者たちの映像をバックにして流れるのが、このことばでした。
つまり、社会の常識にノーを唱える人たちこそ、社会を変革できる人間こそ、アップルの製品を選ぶというストーリー展開です。

面白いことに、多くの人たちが自分のなかにも「クレージーで、人とは違う発想持つ」部分を発見して、そちら側の人間であると共感したのです。
つまり、受け手にとって「自分事」のストーリーになったのです。
理念に共感したことによって、たんなる製品の優劣を超えて、アップルを熱狂的に支持するアップル信者を生みました。

「いかに人々の心を動かして、自分のビジネスを応援させるか」
という課題に、ストーリーが最重要であることを、多くの起業家が発見したのです。

『アントレプレナー・マガジン』のエイミー・コスパ―編集長は、「2014年がイヤー・オブ・ザ・ストーリー」だと書いています。
「もちろん財政面は投資家にとって重要なものです。しかし、あなたのストーリーは、いまや『かけがえのないストーリー』であり、それこそあなたにキャッシュをもたらすものなのです」

たくさんの商品があふれているいま、なぜその商品を選ぶのかという動機にストーリーがテコとなって人の心を動かしてくれるのです。
たとえば、酒といっても吟醸酒というだけではなく、そこには米作り農家のこだわりの米作りがあり、丹精を込めて酒造りをしているというストーリーがあれば、「きっとおいしいに違いない」と受け手のパトスを動かします。
一方、最新のバイオテクノロジーを生かした酵母が使われているというストーリーであれば、未来を見せることもできるでしょう。

ストーリーには受け手に購入を促すだけでなく、あなたのビジネスが応援されるという力があります。
資金を調達する、契約を結ぶ、チームを目標に向かって団結させる…。
そうして数々のシーンで、相手を動かす鍵がストーリーを語ることなのです。

アメリカではウェブサイトを開けば「Our Story(私たちのストーリー)」のページがあるビジネスがどんどん増えています。
かつては「About Us」として自社紹介や企業理念を打ち出すパターンが多かったのですが、それだけでは足りずに、
「なぜこのビジネスを始めたのか?」
「どんな理想に向かっているのか?」
といったストーリーが欠かせないものになってきています。
そうしたストーリーに共感してもらうことは、ビジネスの戦略に欠かせないものであり、リーダーシップの条件ともなっているのです。

『世界のエリートは「自分のことば」で人を動かす』フォレスト出版

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リップシャッツ信元夏代氏は、ストーリについてさらにこう語る。

『国が貧しい段階から経済成長する時は、「オレオレ型」の強力なリーダーシップを持つリーダーが望まれました。
戦後の日本を牽引したのは、こうした圧倒的ボス型のリーダーでした。
トップを「おやじ」と呼び、ワンマンなおやじを慕うという家族型の組織が形成されていたと言えます。
けれども21世紀となり、より多様化した個人の幸福度を重視するようになった社会ではどうでしょうか。
モノを持ちたがらない、シェア経済に生きるミレニアル世代やZ世代にとって、押しつけや縛りは非常に苦痛に感じるでしょう。

近年フレディリック・ラルーが唱える「ティール組織」がビジネス界で大きな話題を呼びました。
トップダウンの命令ではなく、メンバー1人ずつが自主的に考え、行動する組織ということです。
そういった社会の変化に合わせて、リーダーシップも「あれやれ」「これやれ」と指示するだけではなく、部下が考える余地を残し、コミュニケーションを対話型にしていくリーダーが望まれます。
これから必要とされるのは、そうした「ファシリテーター型」のリーダーシップであり、多くの企業リーダーシップ育成講座でも、私はそこを強調しています。

ファシリテーションとは、会議などの場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりして、合意形成や相互理解をサポートすることを意味します。
ファシリテーター型リーダーシップとは、部下たちからアイデアを引き出すように働きかける、個人を尊重しながら共通の目的に向かって協働するようにするリーダーシップと言えるでしょう。
そのためには人の意見を聞く力と、おのれのストーリーを話せるコミュニケーション能力が非常に必要となってくるのです。

ストーリーを語ることの重要さは、相手を動かすのみに留まりません。
自分にとっても非常に有益なのです。
なぜなら、ストーリーを考えることによって「内省」という重要なことを行うからです。

あらゆる業界の世界のエリートたちは、おしなべてストーリーを語ることが上手ですが、それは、うわべだけの話上手だからではなく、自分の経験を幾度となく振り返り、心のなかを見つめ、何を思いどう感じ何を学んだのか。
それをあらためて客観的に熟考することを繰り返し、人に話してきたからなのです。
内省とは、自分自身と向き合い、自分の考え方や言動を振り返り、気づきを得ることで今後につなげる、ポジティブな視点の「フィードフォワード」と言えます。』

フィードフォワードとは、フィードバックの反対語だ。
フィードフォワードは未来に向けた解決策なので、ダメ出しや批判的な意見がない。
しかし、フィードバックは、過去の誤りや行動を指摘する。

また、ミレニアル世代とは、アメリカで生まれた言葉で、現在、25歳から39歳くらいの年代を指し、高いデジタルスキルを身につけている。
インターネット環境が整ったところに育った最初の世代でデジタルネイティブと言われる。
パソコンよりスマホやタブレットを駆使し、情報の収集はSNSがトップ。
Z世代とは、10歳から25歳くらいを言い、10代からソーシャルメディアに触れていて、スマホを使いこなす、ソーシャルネイティブとも呼ばれている。

「自分のことば」で人を動かす…
ストーリー思考を身につけたい。
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2020年07月02日

No 5671   【「おいしい人生」を生きるためには】

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【「おいしい人生」を生きるためには】



立命館アジア太平洋大学(APU)学長、出口治明(はるあき)氏の心に響く言葉より…

自分の力で好きなことにチャレンジして、自由に生きていくことが、「おいしい生活」です。
では、どうしたらそんなおいしい生活がおくれるのでしょうか。
生きていくために絶対必要なのは、「衣・食・住」でしたよね。

中でも食事がなければ死んでしまいます。
人生って、ご飯を食べていくことなんですよ。

おもしろいのは、じつはおいしい生活はおいしい料理と同じように考えることができるということです。
少し考えてほしいのですが、おいしい料理を因数分解するとどうなるでしょうか?
一緒に食べる相手も大事かもしれませんが、基本的には「いろいろな食材」があって「上手に料理」すれば、おいしい料理ができますよね。

方程式にすると、「おいしい料理=いろいろないい食材×上手な調理」です。
いい食材があっても、調理が下手だったら台無しです。
いくら調理の上手な人でも、傷んだ食材しかなかったら、おいしい料理をつくることは難しい。

では、おいしい生活を因数分解するとどうなるでしょうか。
「いろいろないい食材」と「上手な調理」を何に置き換えることができるでしょう?

まず、いい食材にあたるのが、「さまざまな知識」です。
そして、調理にあたるのが、その知識を生かすために「自分の頭で考える力」です。

つまり、「おいしい生活=さまざまな知識×自分の頭で考える力」という式で表すことができるのです。
「考える力」というのはどういうことでしょうか?

たとえば、みなさんは、「ラーメン」も「にんじん」も「ムール貝」も知っていますよね。
ですが、ふつうはこの3つを掛け合わせて新しい味のラーメンをつくることを思いつくでしょうか。
これは、僕が創業したライフネット生命という会社の近くにあるラーメン屋さんが、実際に思いついた「ベジソバ」「野菜そば)というメニューです。
7年前、ニンジンをゆでてすりつぶしてとろみのある半液体のピューレにしたものに、ムール貝のスープを使った新しいラーメン「ベジソバ」を売り出したところ、大当たりしたのです。
これは、「知識×考える力」がうまく作用して、新しいものをつくりだした好例です。

店主がベジソバを創作できたのは、食材やラーメンに関する知識をたくさんもっていたからです。
ムール貝を食べたことのない人や、ピューレを知らない人が、ベジソバを思いつくことはないですよね。

頭の中にたくさんの情報や知識がなければ、いくら考えても新しいいいアイデアは生まれてきません。
逆に、知識をどんなに豊富にもっていても、それだけでは新しいものを生み出すことはできません。
豊富な知識を自分の頭の中でいろいろと組み合わせて、それを外に向けて発信する力が必要になります。

つまり、これが「知識×考える力」ということです。

ここで、もう一つ大事なことは、「ラーメン」と「にんじん」と「ムール貝」は、それぞれの間の距離が遠いということです。
ラーメンといえば、チャーシューや玉子を思い浮かべる人が多いでしょう。
しかし、「ラーメン」と「チャーシュー」と「玉子」を組み合わせても、ごくふつうのラーメンしかつくることができません。
これらは、それぞれの間の距離が近いので、新しいものを生み出せないのです。

イノベーション(新しいもの)は、既存知(知識)間の距離が遠いほど、おもしろいものが生み出せるという経験則が知られています。
つまり、旺盛な好奇心をもって、幅広い知識を学ぶことが、イノベーション(おいしい生活)には欠かせないのです。

この幅広く学ぶことの重要性をうまく表現した、すばらしい言葉があります。
それは、フランスのファッションデザイナーであるココ・シャネルが晩年に残した、次のような言葉です。

「私のような孤児院で育って学校も出ていない、年をとった無知な女でも、まだ道端に咲いている花の名前を1日に一つぐらいは覚えることができる。
一つ名前を知れば、世界の謎(なぞ)が一つ解けたことになる。
その分だけ、人生と世界は単純になっていく。
だからこそ、人生は楽しく、生きることはすばらしい」

一つ学べば一つ世界の謎が解ける。
だからこそ人生は楽しく、生きることはすばらしい。
いい言葉だと思いませんか?
ココ・シャネルはきっと、毎日学びながら人生をワクワクしながら生きていたのでしょう。

知識は世界を広げてくれます。
しかし、知識を身につけるだけで、人生が豊かになるわけではありません。
それに考える力をかけ合わせる必要があるのです。
ココ・シャネルのように、謎を解き明かしたいという気持ちが大切です。
そして、自分の頭で考え続け、つねに原理原則に立ち返ることで、人生はより豊かなものになっていくのです。

『「おいしい人生」を生きるための授業』PHP研究所

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キンコンの西野亮廣氏は、「仕事の広げ方」についてこう書いている。
新卒から入社したリクルートを経て、東京都で民間初の中学校校長になった藤原和博さんの「稼ぐ話」が面白い。
ザックリ説明すると、収入をアップさせるには自分を“レアカード化”する必要がある、と藤原さんは言う。
自分をレアカード化するための話は、「誰でも1万時間かければ『100人に1人』になれる」という“1万時間の法則”から始まるんだけど、「100人に1人」程度では食ってはいけないし、「100人に1人」ばかりが集まったプロの世界で戦って抜きん出ようと思ったら、まあ大変。
そこで藤原さんは、新たに別分野に1万時間投じることを勧めている。
最初に1万時間を投じたAという分野で1位を目指すのではなく、新たに1万時間を投じて「100人に1人」になったBと掛け合わせて、「100分の1×100分の1=1万分の1」になれ、と。
Aに加えてBの能力もある「1万人に1人」になると、まあまあレアカードで、そこそこ食っていける。
乱暴な喩えだけれど、イメージとしては、「お笑い」を1万時間やって、「家電」を1万時間やれば、『アメトーク!』の家電芸人のオファーが舞い込んでくる、みたいな(まあ、そんな単純な話じゃないんだけど。あくまで喩えッス)。
AとBを結ぶ線の上が、その人の需要というわけ。
しかし、とはいえ「1万人に1人」だ。ここで藤原さんは、「さらに別分野に1万時間を投じましょう」と言う。
3つ目(C)に1万時間を投じることで、「100分の1×100分の1×100分の1=100万分の1」の人になりましょう、と。
A、B、Cの3点を結んでできた三角形の面積が、その人の需要で、この三角形をクレジット(信用)と呼ぶ。

出口氏は、この仕事における三角形のクレジット(面積)のことを、「知識」の距離が遠ければ遠いほど、面白い人生がおくれるという言い方をしている。
レアカードの人材になるためにも、これは必要だ。
またこのことは、商品開発でも同じ。

まるで予想外という、意外や意外という趣味を持っている人が、「面白い人」と言われるのと同じだ。
いくつになっても…
色々な知識を身につけ、考える力を広げていける人でありたい
posted by Dr.モーリィー at 06:51| ちょっと気になる善い言葉 | 更新情報をチェックする

No 5670   【ティール時代の子育ての秘密】

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おいちゃんのお気に入りブログ【人のこころに灯をともす】からの転載です

【ティール時代の子育ての秘密】

天外伺朗氏の心に響く言葉より…


「子育ての最大のコツは何ですか?」と聞かれたら、私は迷わずにこう答えます。

「まず、自分自身が育つことですよ!」

ほとんどの人が「えっ!」と驚かれます。
「子育てのコツ」といえば、普通は自分が子どもに対してどういう態度をとるか、どういう言い方をするか、などといったノウハウを指します。
それに関する本は山ほど出ています。
もちろん、その一つひとつのアドバイスは貴重であり、とても有効だと思います。
しかしながら、それらをはるかに超えて、一般には知られていない、とても大切な秘密があります。

《親や先生が、子どもを教育しよう、子供を変えようと、子どもに向けていた視線を、自分の内面に向けた時、子どもは、はるかにひかり輝いてきます。》

このメッセージは、ほとんどの人にとって、飲み込みにくいでしょう。
いままでの一般常識からは、大きくずれているからです。
このメッセージを、少し変えるとこうも表現できます。

《自分の内面をしっかり見つめていない親や先生の元では、子どもは「まともに」育ちません!》

本書のタイトルの「ティール時代」という言葉は、馴染みのない方も多くいらっしゃると思います。
企業経営の世界では、最近「ティール」という言葉がよく聞かれるようになりました。
「ティール組織」の著者、F・ラルーの主張は、「人類の意識レベルが、次のステージに達した結果、彼が“ティール”と名付けた新しい組織運営が出現した」という内容です。
つまり、人類社会に「意識の変容の大きな波」が押し寄せてきており、その結果、組織の運営方法ががらりと変わった、ということです。

じつは、人類の意識の進化・発達に関しては、マンモスを追っていたころからの詳細な歴史が解明されており、多くの研究者がいま人類社会に押し寄せてきている、次の大きな変容の波を、様々な表現で語っています。
これは、ベースが人類の意識の変容ですから、企業経営にとどまらず、社会のあらゆる局面に影響が出てきます。
日本社会でいえば、過去の明治維新や第二次世界大戦の終戦に引けを取らない、とても大きなパラダイムシフトがこれから起きることはほぼ間違いありません。
その新しい時代を、F・ラルーに敬意を表して「ティール時代」と呼ぶことにしました。

「ティール時代」は、いままでの常識がほぼ180度ひっくり返ることが予想されています。
「実存的変容」を遂げて、新しい常識を身につけた人たちと、それとは正反対の旧来の常識にしがみついている人たちとのギャップが、たとえようもなく大きく広がってしまうでしょう。
これは、子育てや教育の分野では、極めて深刻な問題となります。
なぜなら、次の世代を担う子どもたちは、当然新しい常識を身につけてほしいわけです。
ところが、その子育てを担う親や先生のほとんどは、「実存的変容」以前であり、旧来の常識にしがみついている人たちでしょう。
そうすると、子どもたちに旧来の常識を押し付け、意識の変容が起きないようにしつけてしまう、という大問題が発生します。

つまり、親や先生が、人類全体の進化の足を引っ張る、という最悪な事態が予想されるのです。
子どもたちは、進化の最前線といて生まれてきますので、当然旧来の常識にしがみついてしつけようとする親に反発して荒れ狂い、親子の葛藤は、とてもとても酷いことになります。

先ほど使った、「まともに育つ」という表現は、新しい常識を身につけるという意味です。
親や先生は、自分と同じように育つことが「まとも」だと思っております。
でもそれは、旧来の常識を押し付けることになりますので、ここで定義する「まとも」ではありません。
社会的に成功した親は、お子さんも自分と同じように育ってほしいと思うでしょう。
でも、それは間違いです。

いまの時代、お子さんはあなたと同じように育ってはいけないのです!

「実存的変容」という大きな波の前と後では、教育や子育ての常識ががらりと変わります。
いままで、社会に定着している教育論が、ほとんど頼りにならなくなります。

《「ティール時代」の子育ての唯一の道は、親自身、先生自身が、「実存的変容」へ向かうことです!》

子育てというのは、最高の「自分育て」の場になり得るということです。
子どもの態度、とくにあなたが「悪い」と感じた態度は、100%あなたの内面が反映しています。
あなたが、鏡を見て身だしなみを整えるように、お子さんを見れば心の内面を整えることができます。
「なんて悪い子に育ってしまったんだろう!」と嘆き、それを矯正しようとして叱り、子どもとドロドロのバトルを演じるかわりに、「あ、これはいまの私の内面が映っているのだ」と認識して自らの内面に意識が向けば、子どももよく育つし、あなたも「実存的変容」のプロセスをしっかり歩んでいけます。

『「ティール時代」の子育ての秘密 あなたが輝き、子どももより輝くための12章』内外出版社

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東京工業大学准教授の嘉村賢州氏はティール組織についてこう語る。
『ティール組織とは、いま世界中で生まれ始めている新たな組織モデルのことです。
「ティール組織」の著者、フレデリック・ラルーによれば、これまでの人類の組織形態は、力と恐怖によって支配する「衝動型(レッド)」から始まって、教会や軍隊のように規則・規律・規範によって階層構造を作る「順応型(アンバー)」、多国籍企業をはじめ現代の企業の多くが採用する「達成型(オレンジ)」、多様性と平等と文化を重視するコミュニティ型組織の「多元型(グリーン)」と、段階を踏んで発達してきました。
そして、いま生まれつつあるのが「進化型(ティール)」なのです。
ティール組織は細かな部分では多様なのですが、共通点として、次の3つの特徴のいずれかあるいはすべてを備えています。

(1)自主経営(セルフ・マネジメント)……階層やコンセンサスに頼ることなく、同僚との関係性のなかで働くシステム
(2)全体性(ホールネス)……誰もが本来の自分で職場に来ることができ、同僚・組織・社会との一体感をもてるような風土や慣行がある
(3)存在目的(エボリューショナリー・パーパス)……組織全体が何のために存在し、将来どの方向に向かうのかを常に追求しつづける姿勢を持つ

例えば、オランダには「ビュートゾルフ」という地域密着型の在宅ケアサービスを提供する組織があります。
ビュートゾルフでは、看護師が10〜12名のチームに分かれ、各チームが50名ほどの患者を受け持っていますが、そこに地域マネジャーはおらず、上司と部下といったピラミッド状の序列はありません。
ミドルマネジメントは存在せず、出世の階段もないのです。評判や影響力、スキルに基づく流動的で自然発生的な階層はあるのですが、それは上下関係ではありません。
重要な判断はすべてチームで決めています。これが「自主経営」の典型例です。
ビュートゾルフに入った看護師たちは、「自分の仕事を取り戻しました」と異口同音に言っているそうです。
なぜなら、効率や利益よりも、「患者がどうしたいのか?」を真剣に考え、患者の幸福という自分の使命を果たすことに集中できるようになったからです。
また、その使命を果たすために、一体感を持って共に動けるチームがあるからです。
ビュートゾルフは、自主経営、全体性、存在目的の3つを兼ね備えたティール組織といえるでしょう。
なお、ビュートゾルフもそうですが、ティール組織のスタッフ機能は人員が少なく、意思決定権がありません。
真に現場のサポート機能を果たすだけの存在です。
あくまでも現場の自主経営チームが組織・ビジネスの中心なのです。』(リクルート組織行動研究所)より

ティール組織とは、簡単に言うと、社長や上司がマネジメントをしなくても、目的のために進化を続ける組織のこと。
そのため指示系統がなく、メンバー一人一人が自分たちのルールや仕組みを理解して独自に工夫し、意思決定していく。

天外伺朗氏は、さらにこう語る。
『企業経営に「ティール組織」が出現してきたように、いまそのパラダイムシフトの兆候が、社会のあちらこちらに芽を出し始めております。
シェアハウス、シェアオフィス、カーシェアリングなど、シェアリング・エコノミーがすごい勢いではびこり始めました。
ギフトエコノミーも盛んになってきました。
その延長上に「拡張家族」などという新しい概念も提唱されています。
若者の企業離れが目立ってきており、NPO、NGO、あるいは社会活動に没頭する人が増えてきました。
いままで大人気だった大企業は、もうそろそろ優秀な人材の確保が困難になりそうです。』

ギフトエコノミーとは、貨幣でやりとりするのではなく、「何の見返りも求めずに、他者にモノやサービスを与える」というあり方のこと。

このコロナ禍によって、パラダイムシフトが加速している。
AIやITのさらなる進化により、様々な価値観がどんどん変わっていく。
その変化に対応するには、自らが勉強し、自分をアップデートし続けるしかない。

教える人が古い考えから抜け出せないとしたら、進化し続ける子どもを教えることはできない。
これは、会社や組織でも全く同じだ。
会社や組織の新人や若手は、どんどんアップデートしていくからだ。

自らを常に、アップデートし続ける人でありたい
posted by Dr.モーリィー at 06:06| ちょっと気になる善い言葉 | 更新情報をチェックする

2020年07月01日

No 5669   スタッフ募集

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8月20日をもって 鹿児島市外、県外に移転するスタッフがいるため
スタッフの募集です

衛生士1名  受付・歯科助手1名 事務局員1名

詳しくは お電話お待ちしております
posted by Dr.モーリィー at 07:19| クリニック情報 | 更新情報をチェックする

No 5668   【変化を歓迎する】

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おいちゃんのお気に入りブログ【人のこころに灯をともす】からの転載です

【変化を歓迎する】



ジェリー・ミンチントン氏の心に響く言葉より…

多くの人は変化をひどく嫌う。
長い時間をかけて自分の生活を設計してきたので、ずっとそのままにしておきたいと思うのだ。
しかし残念ながら、そういう態度では失望を経験することになる。
なぜなら、永遠に変わらないものは存在しないからだ。

変化を起こしたくないとき、人びとはそれに抵抗を試みる。
それが徒労に終わることを理解していないからだ。
それだけではない。
必要な変化を起こす努力を怠っていると、かえって変化に飲み込まれてしまうおそれがある。

変化について前向きに考え、賢者と同じように行動しよう。
すなわち、人生を向上させるために変化を利用するのだ。
変化が訪れたことを嘆くのではなく、人生を向上させるチャンスととらえ、幸運が訪れたのだと考えればいい。

人生では何かがずっと同じままであることは決してない。
生きることは絶えず変化にさらされることなのだ。

進化論を唱えたイギリスの生物学者チャールズ・ダーウィンが、こんなことを言っている。
「最も強い生物や最も賢い生物が生き残るのではない。
変化に最もうまく適応する生物が生き残るのだ」

《変化の中に隠されているチャンスを見つけよう。変化を拒絶するのではなく歓迎することが大切だ。》

『自分の価値に気づくヒント (ジェリー・ミンチントン) (ディスカヴァー携書)』

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このコロナ禍では、多くの飲食店や観光業、旅行業、運輸、等々、さまざまなところが大きな痛手を受けた。
そして、リモート会議や、授業、講演が当たり前になり、「なんだ、オフィスまで行かなくても仕事(授業)ができるじゃない」ということがわかってしまった。
それにより、都心の一等地のオフィスから移転する会社も少なくないという。

しかし、逆に、コロナ前と同じに戻そうという動きもある。
捉え方は人によってさまざまだし、どれが正解ということもない。
だが、これだけのインパクトを与えたコロナという「変化」にたいして、自分の中で何かが変わっていない人はかなりマズイかもしれない。
変化を変化として意識しなかったということだからだ。

「競争相手は同業他社ではなく、時代の変化」(鈴木敏文)
という言葉がある。
同業他社の動きばかり気にしている人も、かなりマズイかもしれない。

「男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」
という三国志の中の言葉がある。
真の男子(女子も同じ)たるもの、死に物狂いで勉学や修練すれば、 三日も会わなければ、 見違えるように成長しているものだ。
さあ、目をこらしてよく見るがよい。

コロナ禍が少しずつ収束に向かいつつある今、このコロナから何を学んだのか。
どれだけ変わったのか。
人も会社も、そこが問われている。

変化を歓迎する人でありたい
posted by Dr.モーリィー at 07:15| ちょっと気になる善い言葉 | 更新情報をチェックする