2018年11月06日

No 4854   【僕たちはどう伝えるか】

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おいちゃんのお気に入りブログ【人のこころに灯をともす】からの転載です

【僕たちはどう伝えるか】

オリエンタルラジオ、中田敦彦氏の心に響く言葉より…



人間は「何を伝えるか」に心を捕らわれやすい。
どんな言葉を使うか。
それに執着してしまう。

だが、真実は真逆である。
「なにを伝えるか」よりも、「どう伝えるか」のほうが圧倒的に大事なのだ。

たとえば「愛してるよ」という言葉を伝えるとする。
スマホをいじりながら、目線を落として、疲れた声で「愛しているよ」と言う。
どう伝わるだろうか。
きっと「愛していないのだな」と思うだろう。

逆に「大嫌い」という言葉がある。
顔を赤らめて、恥ずかしそうにしながら潤んだ目で「大っ嫌い…」と言う。
どう伝わるだろうか。
きっと「大好きなんだろうな」と思うだろう。

人は聞いているようで、聞いていない。
「言葉を言っている人を、見ている」のである。

テレビロケのジャンルとして、「食レポ」というものがある。
はやりのグルメをタレントやアナウンサーが食べて、視聴者に味を伝える。
食レポが上手だと言われる人と、下手な新人タレントではまったく違う。
今度テレビで見る機会があれば注目してほしい。

なにがまったく違うのか。
「話す前の顔」なのだ。
新人は食べたあと、なにを言おうか考えてしまう。
そして、考えていることが顔に出てしまう。
そのあとで、「美味しいですね…。 外がサクサクで中がフワフワで…」と話し出す。
視聴者は違和感を抱いてしまい、その言葉が入ってこないのだ。
伝わってくるのは「美味しさ」ではなく「予定調和」である。

それに比べると、食レポの達人は、言葉を発する前から美味しそうなのだ。
匂いを吸い込んで微笑み、待ちきれないという勢いで口に入れ、噛んでいる間に目を見開き、飲み込んだ瞬間に感動したような大声で「…美味しい…」と言う。
すでに、言葉を伝える前に、美味しさは伝わっている。

これは、プレゼンでもまったく同じことなのだ。
「私の話を聞いてもらえますか?」そう言って注意を引きつけたとき、
そのときの自信のある顔や落ち着いたたたずまい。
それこそがプレゼンなのだ。

言葉を発する前に、決着はつく。
「この人がこれからする話は、おもしろそうだな」
開始10秒で観客の心を「つかむ」。
それができなければ、そのあとは長く苦しい戦いを強いられる。

一度失った興味や関心を取り戻すことは、上り坂の途中で自転車を降りてからまた漕ぎ出すように、とてつもないエネルギーが要る。
お笑い芸人だからこそ、確信を持って言える。
最初が肝心なのだ。
お笑いはまさに、それを表す言葉がある。

「つかみ」。
最初に心をつかめるか。
それはまさに、ネタ全体がウケるかウケないかを左右する、最初の大勝負なのだ。

プレゼンとは戦いだ。
聞き手の心をつかむか、それともつかみ損ねるか。
話し終わったあとに、伝わったか、伝わらなかったか、それを痛烈に感じるだろう。
勝敗が不明瞭な「芸術」ではない。
勝敗が歴然とついてしまう「格闘技」なのだ。

しかし、「言葉の格闘技」ではない。
「表現の総合格闘技」である。
総合格闘技とは、パンチやキックといった打撃技だけでなく投げ技、関節技などのさまざまな攻撃法を駆使して勝敗を競う格闘技だ。

言葉は、あくまでもその中の打撃技のひとつにすぎない。
そこに捕らわれていたら、プレゼンでは敗北するだろう。
達人は、凡人がパンチを発するよりも前に、違う技を繰り出しているのだ。

『僕たちはどう伝えるか (単行本)』宝島社

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「人は見た目が9割」と言われる。
アメリカの心理学者であるメラビアンによれば、見た目にとって大切なのは、表情が6割、話し方が3割、話す内容が1割、と言われる。
好印象を与える表情とは、言うまでもなく、にこやかな笑顔のこと。
しかし、いくら、笑顔があって、堂々としてはっきりとした話し方で、話の内容がよくても、人と会う時にパジャマや寝間着姿だったとしたら、誰もが好印象は持たないだろう。
つまり、見た目の大前提として、服装は大事だということ。

古来より、人に伝えること、そしてそのことによって、人に影響力をあたえることは成功者の必須の条件だった。
秀吉にしろ、信長にしろ、家康にしろ、戦国の武将たちだけにとどまらず、古今の英雄、成功者は、すべて「伝えること」の達人だった。

「魅は与によって生じ求によって滅す(みはよによってしょうじ、ぐによってめっす)」
という無能唱元氏の言葉がある。
人に与えるものはお金や物といった物質や、満足感、充足感といった心のこと。
心とは、笑顔や、相手を和ませる態度、あたたかで、やさしい気配り、あるいは、元気付けられ、勇気付けられる言葉だ。

まさに伝え方の達人は、この魅力を備えている。
人への伝え方を磨きたい
posted by Dr.モーリィー at 21:51| ちょっと気になる善い言葉 | 更新情報をチェックする

No 4853  東京セミナー

11/4、11/5 歯科関連の セミナー・研修会で
おいちゃんと ラボ所長で 東京出張でした

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歯科業界も デジタル化が進んでおります
今回は世界一の歯科関連企業 Dentsply Sironaのせみなー

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毛利歯科は セレック関係のヘビーユーザーなので 無料ご招待セミナー
500名の参加者で 超満員でした

2日目は 最新技工所や 大規模歯科グループの事務局も見学に
学び多き2日間でした

2日間で歩いた距離は4万歩位以上とか、、、

楽しみは 食事のみ

お世話になっている東京の友人たちと 横浜中華街へ

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最終日は 飛行機に乗る前に 念願の 「俺のフレンチ」に

美味すぎ  安すぎ  びっくりしました!

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posted by Dr.モーリィー at 07:14| ライフワーク | 更新情報をチェックする

No 4852   【みんなが同じことをやっているときはチャンス】

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おいちゃんのお気に入りブログ【人のこころに灯をともす】からの転載です

【みんなが同じことをやっているときはチャンス】

西野亮廣氏の心に響く言葉より…



この現代において、上司、先生、家族、友人…それが誰であっても、「みんなと同じことをやりなさい」という人は、全員バカです。
昔に比べれば、個性尊重と言って、人と違うことは悪いことじゃないんだという考え方も定着しているように見えます。
でも、本当にそうでしょうか?
残念ながら、「みんなと同じことをやりなさい」という考え方は、いまでも暗に幅を利かせていると思います。
そうじゃなければ、ぼくがこんなにネットなどで叩かれるわけがない(笑)。

ぼくは、活動初期のころから、早く売れるための戦略として、意識的に人と違うことをやってきました。
それ以来、ぼくは人と違うことをやって得をしたことしかないので、いまの自分にとっては、人と違うことをするというのは当たり前すぎるマインドセットになっています。
なので、ここでは時間を遡(さかのぼ)って、キングコングのデビュー前の話をしたいと思います。

ぼくは、1999年にキングコングを結成して、1年で売れなかったらやめるという約束で実家から飛び出しました。
10年下積みをやるなんて許されない。
とにかく1年で売れなきゃいけない。
だから、どうやったら1年で売れるのかを徹底的に考えました。

そうして考えたのは、大阪の漫才コンクールで片っ端から優勝するという方法。
当時はいまのように若手芸人が出られる番組はありませんでしたから。
まずやったのは、先輩たちの漫才のチェックです。
そうしたら、ほとんどの先輩が、ダウンタウンさんみたいな漫才スタイルだった。
誇張ではなく本当に、99%の先輩がそうだった。
簡単に言うと、その場での大喜利を求められるようなスタイル。
たしかに、当時の審査員の多くもそれを求めていたと思います。

それを見て、みんながやっているダウンタウンさんのスタイルと真逆のスタイルでいけば勝てるはずだ、と戦略を立てたんですね。
結果、キングコングは漫才コンクールを総なめにしていきました。
これは完全に戦略勝ちです。
なぜなら、お客さんからの見え方は「同じようなスタイルAの9組と、違ったスタイルBの1組」になります。

この時点で、印象の残り方は10組に10%ずつ均等になりません。
お客さんの中では結局、AとBでどちらのほうが面白かったか、という印象になる。
つまり、Bになれた時点で勝率を50%まで上げることができる。
逆に、Aのスタイルを取るなら、勝率は10%ではなくて、50%の9分の1、つまり5%ちょっとになる。

これと同じロジックが、東京オリンピックのエンブレムの審査会にも見られました。
最終候補が4案残りましたが、3つはカラフルで動きがあるデザインで、ひとつはモノトーン。
この時点で、カラフルな3つの勝率はそれぞれ16%(50%を3等分)、モノトーンの勝率は50%です。
果たして、選ばれたのはモノトーンのエンブレムでした。

当時、とにかく元気よく、ボケ数を増やそうとしました。
ほかの出演者がひとつの漫才でボケ数が10個なのに対して、ぼくらはボケ数が50個ある。
ボケ1発の切れ味は二の次にして、とにかく密度とスピードで差別化しました。
すると、けっこうな数の先輩から、「そんなの流行らないよ」とか、ダサいとか深みがないとか言われました。
挙句、「どうしてお前たちだけみんなと同じことをしないんだ」と言った先輩もいた。

先輩たちからそういうふうに言われて、さすがにまだこのころは若かったし、少しは孤独感もあったと思います。
でも、自分にはロジックがあったし、確信があった。
それ以来、ぼくは人と違うことをやって得をしたことしかないので、いまの自分のとっては孤独もクソもないです。
人と同じことをするほうが怖いから、「みんなと同じことをしろ」という声も、いまでは耳に入ってこないですね。
相手にするまでもない。

レッドオーシャンではなくブルーオーシャンに行け。
ビジネスの世界ではもう常識のように言われる言葉です。
それでも「レッドオーシャンに来い」という人の言葉は、くれぐれも無視してください。

■ みんなが同じことをやっているときはチャンス。別のことをやれ。
■ みんなと違えば、勝率はぐっと上がる。
■ みんなと違うことをするデメリットはゼロ。
■ レッドオーシャンには絶対いくな。

『バカとつき合うな』徳間書店

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哲学者のエマソンはこう語る。
「世の中にあって、世の中の意見に生きるのはたやすい。
ひとりのとき、自分の意見に生きるのはたやすい。
だが、偉大な人間とは、群衆のなかにあって、みごとに孤高を保てる人物である」

そして、「大勢の人のあとについていけば、行きつく先はたいてい出口です」(ロビン・シャーマ)という言葉もある。

みんなと違う人でいることは、勇気がいる。
バッシングや、批判、嫉妬にさらされやすいからだ。
「出る杭は打たれる」というのと同じ。
しかし、その杭も、圧倒的に出ることにより「出過ぎた杭」となってしまえば、むしろ他の人の目印や、指標となる。

みんなの中にあって、孤高を保てるか。

「みんなが同じことをやっているときはチャンス」と捉え…
人と違うことを恐れずにやり続けたい
posted by Dr.モーリィー at 06:55| ちょっと気になる善い言葉 | 更新情報をチェックする