2018年06月07日

No 4646   【もう一度やってみよう】

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おいちゃんのお気に入りブログ【人のこころに灯をともす】からの転載です

【もう一度やってみよう】

精神科医、斎藤茂太氏の心に響く言葉より…



サーカスの象は、小さい頃に頑丈な鎖でつながれる。
子象は鎖をひっぱって逃げようとするが、まだ小さいので鎖は切れない。
そのうち、逃げられないと観念してあばれるのをやめてしまう。

さて、この子象は年月がたつうちに大人の象になる。
もう、つないでいる鎖など簡単に切れる力をもっている。
ところが、象は決して鎖を切って逃げようとはしない。
象は、鎖が切れなかった経験はあるが、鎖が切れた経験はない。
このため「鎖は切れない」という観念が植えつけられてしまったのである。

人間も、ある部分この象と同じだ。
一度、失敗したことを「これは自分にできないことなのだ」と思い込む。
「苦手意識」を自分で植えつけてしまう。
そして、二度と同じことに挑戦しようとはしなくなる。

しかし、考えてみてほしい。
人間も、子象と同じで、日々成長しているのである。
子どものころやってみてできなかったことでも、今やったら簡単にできることなど、たくさんあるはずなのだ。
いつまでも「これはダメだ」と思っていたら、本当にいつまでもできるようにはならない。
「そこまで」である。

しかし、何度でも挑戦すれば、すこしずつでも状況は変わってくる。
ダメだと思っていたことが、あまりにすんなりできてびっくりすることもあるだろう。
今までの苦手意識が、突然、自信に変わることもあるはずである。
ぜひ、懲(こ)りずに挑戦してほしい。

作家の北杜夫(きたもりお)がこんな話を書いている。
北杜夫は私の弟だ。
まだ、小説家としてデビューする前に自費出版した『幽霊』という作品を、母、輝子が、茂吉の本を出している関係で知り合いの出版社の編集者に見せにいった。
ところが、その人は「優等生の作文。どこといってとりえがない」と突っ返した。
母は「もう小説なんて書くのはやめなさい」と弟に忠告した。
しかし、弟はあきらめなかった。
弟には、どんな優秀な編集者だって、いい悪いの判断は、あとになってみなければわからないという自負があった、という。

結局、弟が信じたとおり、この作品は別の出版社の編集者の目にとまり評価を得た。
そして小説家への道を歩み始めたのである。

今、うまくいかなくても、マイナスの結論を出す必要はない。
できることをまずやって、できなかったことの評価は保留にしておこう。
そしてそのうちに、保留にしておいたことを、もう一度やってみよう。
挑戦すると、きっと何かが変わるのである。

『ほがらかに品よく生きる--モタさんの言葉』新講社


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「蚤(のみ)とコップ」という話がある。
蚤は体長2ミリくらいだが、30センチもジャンプすることができる。
自分の身長の約150倍だ。
それほど跳躍力のある蚤を、高さ5、6センチのコップの中に入れてやると、最初はピョンビョンと跳ねて外に出ようとするが、そのたびにガラスの天井(コップ)にぶつかってしまう。
しばらくたって、コップをはずしても、コップの高さより高くジャンプすることができなくなってしまうという。
しかし、その跳べなくなった蚤に、新たな「跳べる蚤」を仲間として加えてやると、それを見てまた跳べるようになるのだそうだ。

「昔やったことがあるができなかった」「前はこういう理由でできなかった」…。
一度や二度失敗したくらいであきらめていたら、世界の発明や発見はこの世に生まれなかった。
まったく同じようなやり方でも、時間や、場所や、器具等、やり方や手順を変えるだけでうまくいくことは多い。
結局はあきらめないことだ。
しつこく、しつこく何度でも鈍(どん)になってバカみたいに挑戦する。

「もう一度やってみよう」
さらにもう一回の挑戦が成功につながる
posted by Dr.モーリィー at 21:30| ちょっと気になる善い言葉 | 更新情報をチェックする

No  4645   【「言葉が現象化する」の本当の意味】

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おいちゃんのお気に入りブログ【人のこころに灯をともす】からの転載です

【「言葉が現象化する」の本当の意味】

小林正観さんの心に響く言葉より…



「言葉が現象化する」と言うと、多くの場合、誤解されている部分があるようです。
「こうなりたい。ああなりたいと口に出して言うと、それが実現する」という誤解です。

「言葉が現象化する」というのは、たとえば、神社仏閣に行って、良縁祈願というものをお願いしたとします。
「いい人と出会わせてください。いい人と結婚したいのです。素敵な人と出会わせてください」と100回お願いをしたとします。
そうすると、その言葉をまた言いたくなるように現象化します。
つまり、いい人や素敵な人にはなかなか出会わない、という現象が起きるのです。

同じように「商売繁盛をお願いします」と千回行ったとします。
千回それを言ったことによって、また同じ言葉を千回言いたくなるように現象がセットされます。

「言ったとおりの言葉をまた言いたくなるように、言った数と同じ数だけまた言いたくなるように、宇宙では現象化が始まる」というものです。
聖書の中にこんな言葉があります。
「はじめに言葉ありき。言葉は神とともにあり。言葉は神なりき」

「言葉は現象化する」という宇宙の大法則を述べたもののような気がします。
それも、その言葉を言ったらその言葉が実現する、というものではないと思います。

「言葉が現象化する」というのは、「その言葉をまた言いたくなるように現象がセットされる」というふうに、私の認識の中ではとらえられました。
これは神社仏閣に行ってお願いごとをする、そういうことを要求するということが、ほとんど意味をなしていないということにもつながっています。

では「言葉が現象化する」、つまり「その言った言葉をまた言いたくなるように現象がセットされる」のであれば、最も効率の良い言葉は何でしょう。
たとえば「うれしい」という言葉を一年間に千回言ったとします。
そうすると、その「うれしい」という言葉をまた千回言いたくなるように、来年は現象がセットされます。

「楽しい」という言葉を二千回言ったとします。
その「楽しい」という言葉をまた二千回言いたくなるように現象がセットされます。

「幸せ」という言葉を年間三千回言ったとします。
その「幸せ」という言葉を年間三千回言いたくなるように現象がセットされます。

一番効率の良い言葉は、「ありがとう」「ありがとうございます」です。
「ありがとう」「ありがとうございます」という言葉を年間一万回言ったとします。
そうすると来年「ありがとう」「ありがとうございます」という言葉を、また一万回言いたくなるような現象がセットされ、次々に降ってくるのです。

「うれしい」「楽しい」「幸せ」、そして「ありがとう」という言葉を、何千回何万回と宇宙に向かって言ったとすると、その言葉を同じ数だけ言いたくなるように宇宙の現象がセットされます。
そして、「うれしい」「楽しい」「幸せ」「ありがとう」と言いたくなるような現象が降ってくるのですが、それがどんなことであるのかはわかりません。
だから楽しいのです。
おもしろいのです。
そして、ワクワクします。
ドキドキします。
このワクワク感、ドキドキ感というのは、何にも代えがたいおもしろさであり楽しさです。

『運命好転十二条』五月書房


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毎日の生活の中で、「うれしい」「楽しい」「幸せ」「ありがとう」 という言葉をたくさん使ったほうがいいですよ、と言うと、「うれしい」ことも、「楽しい」ことも、「幸せ」なことも、「ありがとう 」というようなこともそんなに無いから言えない、と言う人がいる。
そして、愚痴や泣き言や、不平不満や文句や悪口ばかりを言っている。
愚痴や泣き言や不平不満を言っている人は、また来年も、愚痴や泣き言や不平不満を言う人生を歩む。

「言葉が現象化する」
これは、商売も、病気も、トラブル、困難もみな同じだ。
今、病気であっても、 「うれしい」「楽しい」「幸せ」「ありがとう」 という言葉を多用する人はいる。

「うれしい」「楽しい」「幸せ」「ありがとう」 といつも言っている人の周りは、明るくて、あたたかい空気が流れていて、笑顔がたえない。
だから、人が周りに集まる。

反対に、愚痴や泣き言や、不平不満や文句や悪口ばかりを言っている人の周りには、暗くて、冷たい空気が流れていて、不機嫌なオーラがただよっている。
だから、人がどんどん離れていく。

人生においては、「言葉が現象化する」の本当の意味を知る必要がある
posted by Dr.モーリィー at 06:43| ちょっと気になる善い言葉 | 更新情報をチェックする